洋画
村上肥出夫 洋画/パステル画の買取実績
当社ホームページをご覧いただき、ラインからの査定のご依頼で
画像を送付いただききました。
画像からの査定金額を提示した後、出張査定のご希望で、後日お伺いしました。
査定のポイント
今回、出張査定をさせていただいた絵画ですが、岐阜県出身で独学で画家を目指した村上肥出夫の作品です。昔お母様が直接作者本人から購入したと聞いていたようです。
額や表具部分はシミ、ヤケなどがありますが、本紙部分が保存状態良く高価にて
買取させていただきました。
●村上肥出夫
昭和7(1933) 岐阜県土岐市に生まれる。
幼少期からゴッホに憧れ、独学で油絵を始める。
昭和28年(1953)、 画家を志して上京、日雇い労働や荒川の鉄橋下で
寝起きするような生活のなかで油絵を描く。
昭和36年(1961)、彫刻家本郷新の紹介により、兜屋画廊西川武郎の知遇と援助を得て、制作に没頭。
昭和38年(1963)、銀座松坂屋にて新作150点による大個展開催。
以後主に兜屋画廊での個展を続け、川端康成から「心力と勇気を私に伝える絵」と絶賛される。
平成9年(1997)、岐阜の自宅アトリエが全焼。
平成30(2018)、精神疾患の療養中に逝去
鑑定士より一言
今回査定させていただいた作品は、岐阜県在住の画家の作品です。
そうした地元画家の作品を入手されるお客様も多いと思います。
全国的に作品が流通している画家の作品かもしれませんので
気になる作品がありましたら、LINEにてお写真をお送りいただければ
当社にてお調べすることが可能かもしれません。
この度は、こたろうご利用いただき、ありがとうございました。