象牙
象牙/象牙工芸 香炉の買取実績
家の整理をされているお客様から、当社ホームページを検索いただき
LINEでのお問い合わせを頂戴しました。
お送りいただいた写真から、査定金額を提示して、ご検討いただき
作品をご持参でご来店いただきました。
査定のポイント
ご本人は作品に関して詳細不明とのことでした。
お持ちいただいた作品は、象牙製の香炉で、象牙細工師・横田孝光の作品でした。
その象牙の香炉は、作者のメイン作ともいえる玉菊の形をした立派な作品でした。
実物を拝見し、何ヶ所に直しが見つかりましたので査定金額が少し減点になりますが、
全体的に問題がないので高価にてお買い取りさせていただきました。
鑑定士より一言
世界的にみると、象牙は象の保護という観点で、工芸品としての取引が難しくなり、
価値が下がっていく傾向にあります。
今回お持ちいただいた作品も、象牙の細工師としては著名な方ですが、
後継者も育てにくくなってきている環境にあると言えます。
作品としては、現在まだ価値があるものの、将来的には希少性を訴える
美術品としてその価値を維持できるかは、不明です。
これを機に、象牙製品のご処分をお考えでしたら、こたろうまでお問い合わせください。
この度はありがとうございました。