バカラ作品の買取
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バカラの生涯・功績
バカラは18世紀に創業したフランスのクリスタルブランドです。
30%の酸化鉛を含むクリスタルガラス製品を製造するメーカーとして、世界的に有名であり
製品は日本・アメリカをはじめ世界中で販売されています。
【沿革】
1764年 – フランス王ルイ15世により、ロレーヌ地方のバカラ村にガラス工場設立が許可される。
1816年 – 初めてクリスタルガラスを製造
1841年 – 2020年現在まで続く「アルクール」シリーズが誕生する。
1896年 – ロシア皇帝ニコライ2世から特別注文を受けて、ウォッカ用グラスを含む豪華なグラスセットを納入する。
1948年 – 米国支社をニューヨークに設立する。
1964年 – 創設200年を記念した展覧会が、ルーブルで開催される。
1979年 – 2020年現在まで続く「マッセナ」シリーズが誕生する。
2003年 – 「メゾン・バカラ」が移転開館(後に詳述)。
2017年 – 中国の投資会社フォーチュン・ファウンテン・キャピタル(灃沅資本)がバカラの保有会社から株式88.8%を約1億6400万ユーロ(約205億円)で買収し、経営権を手に入れた。
バカラの作品の魅力
製造された商品のうち消費者の手に渡るのは6 - 7割で、残りは品質基準の高さゆえに破棄されてしまうとのことです。
フランスの「M.O.F.」(国家最優秀職人章)を受章した職人を50人以上輩出しているメーカーです。
ルイ18世を皮切りに、フランス王室・イギリス王室・ロシア皇室などのヨーロッパの王室、
モロッコ王室、タイ王室、さらには日本の皇室もバカラを注文しています。
商品は、テーブルウェア(各種グラス・デキャンタ等)、アクセサリー・花瓶・香水瓶・置物・シャンデリアなどに及びます。
また、酒造メーカーのブランデー容器として採用されることがあります。