加藤卓男(かとう たくお)作品の買取

作品カテゴリー

  • 陶器・磁器

    加藤卓男(かとう たくお)の生涯・功績

    加藤卓男は昭和・平成時代の陶工です。
    加藤卓男は美濃陶を製作している窯元・幸兵衛窯の六代目でした。
    加藤卓男は1980年に宮内庁より正倉院三彩の復元制作を委嘱される、完成させています。
    1983年にはその三彩の技術で人間国宝の指定を受けています。
    また三彩と同じく、ペルシャ陶器の研究をして、ラスター彩の復元にも成功しています。
    1945年の広島原爆では兵役で事後処理の任務をし、被爆して白血病になったこともあるとのことです。
     
    【年譜】
    1917年 岐阜県多治見市で五代加藤幸兵衛の長男として生まれる。
    1934年 多治見工業高校卒業。
    1961年 フィンランド留学、ペルシャ三彩・青釉・ラスター彩陶に接して方向性を決定。
    1983年 岐阜県重要無形文化財となる。
    1988年 紫綬褒章を受章
    1995年 「三彩」で重要無形文化財技術保持者(人間国宝)に認定。
    2005年 1月11日逝去

    加藤卓男(かとう たくお)の作品の魅力

    【鑑賞のポイント】
    陶芸作品は造形と釉薬・絵付などの焼成技術が陶工の腕の見せ所となります。
    加藤卓男は三彩とラスター彩の技術で、作品を見るものを惹きつけます。
    また、若い頃には志野・織部・瀬戸黒・黄瀬戸といった美濃陶の作品も製作していました。
    また幸兵衛窯の作品として作られていた赤絵の作品も手掛けていました。

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