村山密（むらやま しずか）作品の買取
作品カテゴリー
洋画
村山密（むらやま しずか）の生涯・功績
村山密は昭和時代の画家です。
村山密はパリに居住してフランス国籍を取得し、現地で活動した画家です。
【年譜】
1918年 茨城県潮来市水原で誕生
1927年 水彩画家の小堀進から指導を受ける
図画コンクール入賞
1936年 春陽会洋画研究所に通う
石井鶴三・木村荘八・中川一政等に学ぶ
1940年 岡鹿之助に師事
1942年 第20回春陽会展「花」
第5回文部省美術展覧会「花」初入選
1957年 渡仏
1962年 サロン・ドートンヌ「ノートルダム寺院」初入選
パリ16区主催風景画コンクール ド・ゴール大統領賞受賞
1963年 シオナル・デ・ボザール「ノートルダム寺院（パリ）」を出品
外国作家賞を受賞
1969年 アニエール展「ケー・ブールボン（釣人）」グランプリ
1981年 サロン・ド・オンフルールでウジェーヌ･ブーダン賞受賞
フランス国籍取得
1995年 フランス芸術院よりグラン･ド･メダイユ･ドール（栄誉大賞）授与
勲四等旭日小綬章授与
1997年 フランス国家よりシュバリエ・ド・レジヨン・ドヌール勲章を授与
2013年 94歳 没
村山密（むらやま しずか）の作品の魅力
【鑑賞のポイント】
絵画は使用する画材と、その表現技法に画家独自の作風が現れます。
村山密はパリの自然をアトリエにして制作を続け、
フランスのサロン・ドートンヌ具象絵画部門絵画部長に任命されるなど
フランス画壇の重鎮として活躍しました。
自然を温雅で簡潔なフォルムによって捉えた作品は清新で、
詩情豊かな作風が親しまれてきました。
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