長沢蘆雪作品の買取
作品カテゴリー
日本画・掛軸
長沢蘆雪の生涯・功績
長沢蘆雪は江戸時代の日本画家です。
長沢蘆雪は師である円山応挙の影響を受けましたが、
後に独自の作風を見せるようになっています。
【年譜】
1754(宝暦4)年、丹波国篠山藩の武士の家に生まれる。
入門時期は定かでないが円山応挙の弟子となり、20代半ば頃には師風を忠実に受け継いだ作品を制作している。
1786(天明6)年、師の代理で紀伊半島の南端、紀州串本まで赴き、代表作の《虎図襖》を手がける。
画面をはみ出しそうなほどのダイナミックな構図や、意図的に崩したフォルム、
どこかユーモラスで愛嬌のある動物や人物の描写など、この頃から、応挙とは異なる芦雪の独自性が顕著に表れる。
天明の大火(1788年)の後、一時期奈良に滞在し、帰京後、応挙一門として寛政の御所造営に参加。
次第に応挙様式を離れ、独自の画風の確立とともに作風のバリエーションも広げた。
寛政後期の約5年間は、とりわけ精力的な制作活動を展開した。
1799(寛政11)年没。
長沢蘆雪の作品の魅力
【鑑賞のポイント】
絵画は使用する画材と、その表現技法に画家独自の作風が現れます。
長沢蘆雪は師である丸山応挙の高度な作風を完璧に身につけ、
その卓越した描写力に加え、奇抜な着想と大胆な構図、奔放で独特な画風を完成させました。
その描いた作品の「奇想の画家」ともいわれています。
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