十代 大樋長左衛門  陶冶斎作品の買取

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  • 陶器・磁器

    十代 大樋長左衛門  陶冶斎の生涯・功績

    十代大樋長左衛門は昭和から令和時代の陶芸家です。
    十代大樋長左衛門は石川県に伝わる大樋焼を継承する窯元の一つで、日展などで活躍しました。
    金沢大学で後進の指導に当たり、2011年には文化勲章を受賞しています。
    なお、十代を名乗っていますが、初代からの家系を継いだ大樋家の一族ではなく、
    九代が大樋焼の技術を学び、継承しているということであり、現在は十一代を十代の長男が継承しています。

    【年譜】
    1927年 大樋焼九代目長左衛門の長男として生まれる 本名は奈良年郞(なら としろう)
    1949年 東京美術学校工芸科卒業(現東京藝術大学)
    1988年 石川県陶磁協会会長、金沢大学教授
    日展、日本現代工芸美術展、朝日陶芸展、日中国際陶芸展、光風会展などで、早くから注目され、
    各展で受賞、審査員を歴任し評議員もつとめる
    2004年 文化功労者
    2011年 文化勲章
    2016年 長男・年雄が十一代大樋 長左衛門を襲名、大樋陶冶斎を襲名

    十代 大樋長左衛門  陶冶斎の作品の魅力

    【鑑賞のポイント】
    陶芸作品は造形と釉薬・絵付などの焼成技術が陶芸家の腕の見せ所となります。
    十代大樋長左衛門は大樋焼の技術で、作品を見るものを惹きつけます。
    大樋焼の特徴である「大樋釉」をベースに、伝統の茶陶の他、現代的な造形の作品も発表しています。

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