斉白石(さい はくせき)作品の買取
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中国美術
斉白石(さい はくせき)の生涯・功績
斉白石は、清末から近代の中国画家・書家・篆刻家です。
貧しい生まれで,ほぼ独学で詩,書,絵画の芸術に熟達した芸術家です。
中国のみならず日本でもその作品は人気があります。
【年譜】
1864年-1957年
1864年 湖南省湘潭(こなんしょうしょうたん)の農家に生まれる。
中国清末から現代の画家。名は璜こう。中国美術家協会の元主席。
はじめは大工・指物師として生計を立て、のちに画譜や古画を熱心に学ぶ。
写生に励み、やがて北京に活動場所を定めて、画家として大成しました。
張大千と並ぶ,優れた伝統的中国絵画を描いた最後の画家の一人。
貧しい生まれで,ほぼ独学で詩,書,絵画の芸術に熟達した。
晩年まで現役を続け,北京中国絵画研究院院長を務めた。
その膨大な作品群には好奇心と経験の多彩さが表れている。
広大な風景よりおもに比較的小さな事物に目を向け,石濤、八大山人など 17~18世紀の遺民画家の作風を継承した。
花鳥・虫魚,エビ,カニ,カエルなどを題材に画境を開拓。篆刻てんこくにもすぐれた。
1953年に人民芸術家の称号を授与された。
1955年に国際平和賞を受賞した。
斉白石(さい はくせき)の代表作
- 菊花群鶏図
- 工虫画冊
- 篆書四言聯
斉白石(さい はくせき)の作品の魅力
【鑑賞のポイント】
植物画では梅・蘭・竹・菊などの伝統的な文様に新しい図柄を考案し、
鳥獣、昆虫、魚類など自然の生物の姿を独特の表現で描き続けました。
篆刻を得意として、自らの書画の印譜は自分で制作したさまざまなものが押されています。
篆刻のもとになる漢字の書体も研究し、さまざまな書体にも取り組んでいます。
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