山本梅逸作品の買取

作品カテゴリー

  • 日本画・掛軸

    山本梅逸の生涯・功績

    山本梅逸は江戸時代の日本画家です。
    山本梅逸は尾張南画の巨匠と呼ばれた画家です。

    【年譜】
    天明3.10.20(1783.11.14) 名古屋の彫刻師の家に生まれた
    名は親亮,字は明卿。梅逸は号,ほかに玉禅居士,梅華主人など。
    はじめ山田宮常,張月樵らに絵を学び,豪商神谷天遊の庇護を受けて
    同家所蔵の古画の模写をしながら研鑽をつむ。
    21歳で同門の中林竹洞と共に上京,京都を本拠として各地を遊歴,画名を高めた。
    安政1(1854)年名古屋に帰り,藩の御絵師格となって士分に取り立てられた。
    安政3.1.2(1856.2.7) 死去

    山本梅逸の作品の魅力

    【鑑賞のポイント】
    絵画は使用する画材と、その表現技法に画家独自の作風が現れます。
    山本梅逸は山水画・花鳥画を得意としました。
    画風は円山四条派の写実性・装飾性に影響を受け、明清の古書画の研究から
    模倣に陥ることなく独自の繊細で優麗な画風を築き上げ高い評価を得ました。
    反面、描き込み過ぎで、描き殴ったような荒々しい筆致が目立つと評されることもあったようです。

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