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版画

版画の話になりますが、よく耳にする版画の技法として「リトグラフ」「シルクスクリーン」
「エッチング」「木版画」などがありますが、近年では機械の精度も向上し、よりきれいな発色で制作される作品が増えてきました。
IRISさんの開発した「ジークレー」理想科学工業さんで開発した「リソグラフ」やエプソンさんで開発した「エピソグラフ」などがあります。
ちょっと紛らわしい名前もありますね。
私個人としてはもちろんきれいに越したことはないのですが、美術品という枠で捉えた場合にどうなのかな?と。
むしろ昔の版画に見られる微妙な版のずれや色のムラなど、どこか温かみを感じてしまいます。しかしながら機械も開発までの時間を考えたらそうとうなご努力もあったと思います。
きれいな作品を効率よく制作するという点では、現在の世の中の流れともいえるかもしれません。
まだまだ若いと思っていた私ですが、すでに一昔前の人間なのかもしれません。
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