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骨董品を高く売るコツを紹介|売るための手順まで徹底解説!

お手持ちの骨董品を売却する際「高額査定してもらうためには、どうしたら良いんだろう?」「買取方法が多くて、何を利用したら良いかわからない」と悩んでしまいますよね。

骨董品の売却方法によっては、価値に見合った価値がつかずに損してしまう場合もあります。

本記事では、骨董品を売るコツについて以下の流れで紹介します。

  • 骨董品を高く売るコツ7つ
  • 骨董品を売る方法4つ
  • 買取サービスの選び方
  • 買取方法の選び方
  • 骨董品の価値を知る方法3つ

この記事を読むことで、骨董品を高く売るコツについて理解し、納得いく取引を実現するための準備に取り組めるようになります。ぜひ、最後までご覧ください。

骨董品を高く売るコツ7つ

まずは骨董品を高く売るコツについて、以下の7つを紹介します。

  • 作品や作家に知名度がある
  • 作品が制作された年代
  • 作品に使われている素材
  • 付属品が揃っている
  • 簡単に手入れをしている
  • タイミングを見て売却する

ここから、7つのコツについて順番に確認していきましょう。

作品や作者に知名度がある

売却予定の骨董品が著名な作品や作家に該当する場合、高値で取引される可能性が高まります。

「有名な作品である」「有名作家によって作られている」という事実は、世間で話題になっている証明に繋がるからです。

これから骨董品の売却をご検討中の方は、作家のサインである「落款(らっかん)」や「銘」を探してみましょう。

なお、落款や銘は骨董品を収納している箱の蓋や、作品の底に記されていることが多いです。

作品が制作された年代

売却する骨董品が「いつ生産されたものなのか」という情報は、買取額を想定するポイントの1つです。

なぜなら、骨董品が制作された年代が古いほど現存する数が少なく、価値が高まる傾向があるからです。

例えば、鎌倉時代と明治時代に制作された同じジャンルの骨董品を比較する場合、鎌倉時代の作品の方が高値で取引されるでしょう。

骨董品の希少性を判断する基準として、作品の時代性を確認しておきましょう。

作品の素材を把握する

骨董品の価値は、に使用されている素材によっても変動します。高級素材を使用した骨董品は価値が高まるからです。

富裕層の方が嗜好品として親しんでいた素材の例として、以下の内容が挙げられます。

  • 象牙
  • 翡翠(ひすい)
  • 琅玕(ろうかん)
  • 血赤珊瑚(ちあかさんご)

売却予定の骨董品に上記の素材が使用されていないか、ぜひ1度確認してみてください。

付属品を揃える

付属品は、骨董品の価値を高める効果が期待できるため、処分せずに保管しておきましょう。

骨董品が収納されていた木箱包み紙などの有無で買取価格に違いが生じます。

上述したように、付属品に作家のサインが記されている場合もあるため、付属品は骨董品の由来を知るための大切な指標といえます。

付属品そのものにも価値があるため、骨董品を高く売りたい方は付属品とセットで売却しましょう。

簡単に手入れをする

骨董品は売却する前にメンテナンスを簡単に済ませておくのをおすすめします。

なぜなら作品に傷や汚れがある場合、価値が下がってしまう可能性があるからです。布製の手袋を着用し、湿気が少ない室内で手入れをしましょう。

万が一、骨董品に触れるのに不安がある方は、必要最小限の手入れに留めておきましょう。専門業者にメンテナンスを依頼するのも1つの手段です。

丁寧な保存を心がける

骨董品は丁寧に保存しておくことが重要です。作品ごとに適切な場所で保管しましょう。

特に、制作された時代が古い作品柔らかい素材を使った作品は、キズがつきやすいため注意が必要です。

小さなキズでも、骨董品の価値が下がる可能性もあるため、売却前に骨董品の状態を確認しておきましょう。

なお、未開封・未使用品の作品なら買取額が高まります。骨董品の保存状態や内装は、購入時と同じ状態であることが理想といえるでしょう。

タイミングを見て売却する

骨董品は、売却するタイミングによって価格帯が変動します。なぜなら買取額には、コレクター購入する人数価値観なども影響しているからです。

過去に高値で評価されていた作品だとしても、現時点で人気が落ちていたり、コレクターが少なかったりする可能性があります。高値で売却できないため注意しましょう。

加えて、骨董品は時間経過とともに徐々に劣化が進んでいきます。買取査定価格が下がるため、早めに専門業者へ相談するのもポイントです。

骨董品を売る方法

次に骨董品を売る4つの方法を紹介します。内容は以下の通りです。

  • 骨董市で売る
  • ネットオークションで売る
  • フリマアプリで売る
  • 専門業者で売る

ここから、骨董品の売却方法について1つずつ説明していきます。

骨董市で売る

骨董市は「蚤の市」とも呼ばれている骨董品のフリーマーケットです。骨董品をご自身で出品して売る方法になります。

骨董市に作品を出品するためには、骨董品の価格を決めたり申し込みをしたりと、準備が必要です。

また「古物商許可証」を取得しなければ出品できない場合もあります。警察署に必要書類を提出して、申請を行いましょう。

ネットオークションで売る

ネットオークションへの出品も、骨董品を売却する手段の1つです。オークションに対応したサイトに登録するだけで出品可能となります。

また、店舗に売却するよりも、安く購入できたり高値で売却できたりするケースがあるのも特徴です。

なお骨董品の売却には、発送準備をご自身で行う必要があります。詐欺トラブルの発生にも注意しましょう。

フリマアプリで売る

骨董品はフリマアプリで売却することもできます。スマートフォン1台で出品できるサービスが多く存在し、気軽に利用しやすい魅力があります。

ご自身にとって価値がないと判断した作品でも、高値で取引されるケースがあるのも魅力の1つです。

一方で、本来の値段よりも安い価格で取引が成立してしまうケースも考えられます。作品の価値を判断するのが難しい方は、注意が必要です。

専門業者で売る

骨董品を適正価格で売りたい方は、専門業者で売却するのをおすすめします。専門家の鑑定を通して、適正価格を提示してもらえます。

骨董品の本来の価値が分からない状態で出品することは、損をしたりトラブルを起こしたりするでしょう。

また個人での取引は、事前の手続きや準備などの工程が発生し、時間と手間がかかってしまいます。

なお、こたろうでは専門家による鑑定を手数料なしで提供しています。興味がある方は、ぜひ利用してみてください。

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骨董品を売るための買取サービスの選び方

続いて、骨董品を売るために利用する買取サービスの選び方について紹介します。

  • サービスの得意分野は何か
  • どのくらい資金を確保しているか
  • どのサービスが高値で取引しているか

納得いく値段で骨董品を売却できるようになりますので、ぜひ参考にしてみてください。

サービスの得意分野は何か

利用する予定の買取サービスが、得意分野が何かを確認しましょう。なぜなら、買取サービスによって専門分野や得意ジャンルが異なるからです。

例えば、陶磁器の買取を得意としているサービスに絵画の買取を依頼した場合は、相場より低い価格で査定されてしまう可能性があります。

買取サービスを選ぶ際は、事前に公式サイトを確認して得意分野を把握しておくことが大切です。

資金をどのくらい確保しているか

利用予定の買取サービスが、どのくらい資金を確保しているかも押さえておきましょう。

骨董品の買取価格は、サービスの資金力によって差が生じます。資金力がない店舗では、査定額が低くなってしまう可能性があるのです。

また、資金力が乏しいサービスでは、数百万単位での買取を即金で行うのが難しくなるのも懸念点の1つとなります。

どのサービスが高値で取引しているか

買取サービスを選ぶ際は、複数の業者へ査定を依頼するのがおすすめです。

実際に査定を依頼し、より高額な買取価格を提示している店舗に売却するようにしましょう。

また買取サービスによって、鑑定費各種手数料が異なります。なるべく出費を抑えて骨董品を売却するためにも、複数のサービスを比較して査定を依頼しましょう。

こたろうでは、鑑定費・手数料を無料にして対応しています。ぜひチェックしてみてください。

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骨董品の買取方法と選び方

ここからは、骨董品の買取方法として、以下の内容を紹介します。

  • 店舗買取
  • 出張買取
  • 宅配買取

骨董品のジャンルやご自身の生活スタイルに合わせて選択しましょう。ここから詳しく解説します。

店舗買取

店舗買取は、売却する骨董品を直接買取業者に持ち込み、鑑定から買取までを行う買取方法です。買取について鑑定士に直接相談でき、鑑定結果を短時間で確認できる安心感があります。

ただ、大きな作品や複数の作品を持ち込む際は、運搬や梱包などの作業が発生します。疎かにすると、骨董品が破損する危険性があるため注意しましょう。

店舗買取は「近所に買取サービスがある」「鑑定士に直接相談したい」という方におすすめです。

出張買取

出張買取は、買取業者の方が自宅を訪問して鑑定する買取方法です。骨董品を店舗に持ち込んだり、梱包したりする手間がかからない利便性があります。

一方で、出張買取を通して悪質な取引を提示してくる業者も存在します。自宅への訪問は、良質な業者に依頼しましょう。

「買取業者への骨董品の持ち込みが困難」「買取業者を訪問する時間がない」という方は、

ぜひ出張買取の利用を検討してみてください。

宅配買取

宅配買取は、売却したい骨董品を梱包して買取業者に送る方法です。査定の結果に納得した場合、そのまま取引成立となります。

対人でのやり取りがないため、自宅で気兼ねなく取引できる点が魅力です。

ただ、査定額に満足できなかった際は、返送手数料が発生する場合があります。配送を必要とするため、保険を付けて配送するのも注意点の1つです。

宅配買取は「鑑定士と対面でやり取りするのが苦手」「自分のペースで取引したい」という方に最適だといえるでしょう。

骨董品の価値を知る3つの方法

最後に、骨董品の買取価値を知るコツを以下の流れで3つ紹介します。

  • ネットで検索する
  • 書籍を使って調査する
  • 専門家に鑑定してもらう

骨董品の価値を事前に押さえて、納得のいく取引をスムーズに行えるようになりましょう。

ネットで検索する

骨董品の価値は、インターネットで検索して調べられます。迅速に情報を集めたいときに便利なリサーチ方法です。

また、オークションサイトや買取サービスによっては、どれくらいの価格がつくかを公開している場合もあります。事前に査定額を知りたい場合、目安として活用できるでしょう。

ただ、現時点での価値や相場について情報が更新されていない場合もあります。骨董品のネット検索は、おおまかな価値買取価格を知りたい場合にご利用ください。

書籍を使って調査する

骨董品の価値について書籍で調べる方法もあります。「どんな作品が骨董品に分類されるか」「所有している作品の作者は知名度があるか」などについて、より詳しく調べられます。

図書館や資料館を訪問すれば、種類豊富な書籍に触れられる可能性があります。骨董品に知見を広げる場所として最適だといえるでしょう。

しかし、インターネット検索に比べてリサーチに時間がかかるデメリットがあります。書籍で骨董品について調査するのは、インターネット検索よりも時間をかけて深く調べたい方におすすめします。

専門家に鑑定してもらう

骨董品の鑑定を専門家に依頼することで、骨董品の価値を的確に知れるメリットがあります。

買取サービスでは、取り扱っている品物に精通した鑑定士が在籍しているケースがほとんどです。価格変動が生じる骨董品の価値について最新の情報を得たい場合は、専門家に問い合わせてみましょう。

まとめ

本記事では、骨董品を高く売るコツや買取サービス・買取方法の選び方、価値を知る方法について紹介しました。

骨董品の買取は複数の買取サービスを比較してリサーチしたうえで選択するのが大切です。骨董品の手入れ売却のタイミングにもご注意ください。

本記事を参考にして、まずはお手持ちの骨董品の価値を知ることから始めてみましょう。

こたろうは、数多くの骨董品を査定してきた経験と実績がある買取サービスです。興味がある方は、ぜひ無料査定をご利用ください。

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