洋画
李禹煥 洋画/絵画 リトグラフ の買取実績
当社ホームページを検索いただき、家の整理をご希望されているお客様から
お電話でのお問い合わせを頂戴しました。
絵画の出張査定のご依頼で後日お訪ねいしました。
査定のポイント
査定させていただきましたお品物はすべてお母様の趣味で収集されていた絵画です。
およそ20点近くの作品がありますが、中に人気作家・李禹煥のリトグラフ作品もありました。
李禹煥は日本を拠点に世界的に活動している美術家。日本の現代美術の大きな動向である「もの派」を理論的に主導したことで有名です。
合計7点の作品は外箱と布などが付属し保存状態が良く高価にてお買い取りさせていただきました。
他の絵画が10ほど点ありましたが、残念ですが複製画を含めて、状態などにより、
お買取できませんでした。
それぞれ詳細に説明させていただき、ご納得いただける金額でお譲りいただきました。
●李禹煥
1936年 大韓民国慶尚南道の生まれ。
1956年 ソウル大学校美術大学を中退後、来日。
1961年 日本大学文学部哲学科卒業。
1969年 「事物から存在へ」が美術出版社・芸術評論募集に入賞。
1971年 評論集『出会いを求めて』(田畑書店)を出版。
1990年 韓国文化省より文化勲章花冠に賞される。
1991年 フランスより芸術文化勲章シュヴァリエを賜る。
2001年 ボン市立美術館(ドイツ)にて「Lee Ufan」展。
2002年 紫綬褒章に顕彰される。
2005年 横浜美術館にて「李禹煥 余白の芸術」展。
2007年 ヴェネチアビエンナーレにて「Resonance」展に出品。
フランスよりレジオンドヌール勲章が贈られる。
2008年 ブリュッセル王立美術館(ベルギー)にて「LEE UFAN」展。
2009年 旭日小綬章に顕彰される。
2010年 香川県直島町に初の個人美術館である李禹煥美術館が開館。
2011年 グッゲンハイム美術館(アメリカ)にて「無限の提示」展。
2014年 ヴェルサイユ宮殿にてゲストアーティストとして、特別展を開催した。
鑑定士より一言
絵画の査定につきましては、お客様自身がお買い求めたものではない場合、
作品の詳細はおわかりにならないと思います。
実際に自筆で書かれたものから、版画、さらには印刷物・ポスターなどさまざまな
タイプがございます。
印刷物・ポスターとなりますと多くの場合、お買いとの対象とならない場合がありますが、
一般の方にはその見分けが難しことがる一方、まれにポスター類でも査定金額のでる場合があります。
ある程度のまとまった作品数があれば、まずは直接見させていただくことも可能です。
まずは、こたろうにご相談ください。
この度はありがございました。