石黒宗麿(いしぐろ むねまろ)作品の買取

作品カテゴリー

  • 陶器・磁器

    石黒宗麿(いしぐろ むねまろ)の生涯・功績

    石黒宗麿は大正・昭和時代の陶工です。
    石黒宗麿は中国陶磁の再現で有名な陶工です。
    1955年 鉄釉陶器で人間国宝の指定を受けています。
    晩年は楽焼の作品も残しています。

    【年譜】
    1893年 (明治26年) 4月14日 – 富山県新湊市に生まれる。
    1912年 (大正1年) 県立富山中学を中退、中越汽船に勤務。
    1916年 (大正 5年) 郷里の家で楽焼を始める。
    1918年 (大正 7年) 中国宋の時代の陶器である曜変天目に惹かれ陶芸家を志す。
    1919年 (大正 8年) 上京し、渋谷に石炭窯を築く。
    1925年 (大正14年) 金沢に移住し作陶を行う。
    1927年 (昭和 2年) 京都市東山区今熊野に移住。
    1936年 (昭和11年) 京都市左京区八瀬で開窯。唐・宋・李朝の作陶技術を研究。
    1940年 (昭和15年) 中国・朝鮮を巡歴、木ノ葉天目の焼成に成功。
    1955年 (昭和30年)「鉄釉陶器」重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。

    石黒宗麿(いしぐろ むねまろ)の作品の魅力

    【鑑賞のポイント】
    陶芸作品は造形と釉薬・絵付などの焼成技術が陶工の腕の見せ所となります。
    石黒宗麿は鉄釉の技術で、作品を見るものを惹きつけます。
    唐津焼の研究にすぐれ、素朴な作品を残しています。
    中国の木葉天目の再現でも知られています。

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