熊倉順吉作品の買取

作品カテゴリー

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  • 彫刻・ブロンズ

    熊倉順吉の生涯・功績

    熊倉順吉は昭和時代の陶芸家です。
    熊倉順吉は学校で室内装飾を学びましたが、戦後に陶磁器試験所の伝習生として陶芸を学び、
    さらに窯元で修行した後、造形中心の陶芸を目指しました。
    八木一夫の主宰した前衛陶芸集団「走泥社」同人としても有名な陶芸家です。

    【年譜】
    大正 9年 8月8日京都市東山区に生まれ
    昭和13年 京都市立第一工業学校建築科を卒業。
    昭和17年 京都高等工芸学校図案科を卒業する。
    昭和20年 兵役から復員。
    昭和21年 京都松斉陶苑に入門し、福田力三郎に師事。富本憲吉にも師事する。
    昭和23年 富本を中心とする新匠工芸会展に出品
    昭和24年 第5回日展に「陶器色絵薊紋壷」が初入選
    昭和26年 東京銀座のフォルム画廊で初の個展を開催、同年新匠会会員となる。
    昭和30年 第1回日本陶磁協会賞を受賞。
    昭和32年 八木一夫らの前衛的な陶芸家集団走泥社に参加。
    昭和33年 モダンアート協会会員
    昭和33年 ベルギー、ブリュッセル万国博覧会でグランプリ、
    昭和37年 チェコスロバキア、プラハ国際陶芸展で「凝固する炎」が銀賞を受賞
    昭和43年 日本での万国博覧会で迎賓館ラウンジの陶壁画レリーフを制作する。
    昭和45年 京都工芸繊維大学工芸学部意匠工芸学科非常勤講師
    昭和47年 多治見市立陶磁器意匠研究所特別講師
    昭和59年 京都市立芸術大学美術学部非常勤講師
    昭和60年 逝去

    熊倉順吉の作品の魅力

    【鑑賞のポイント】
    陶芸作品は造形と釉薬・絵付などの焼成技術が陶芸家の腕の見せ所となります。
    熊倉順吉は彫刻家の流政之の影響を受けていたようであり、独特な造形が作品を見るものを惹きつけます。
    熊倉順吉は彫刻的な作品を経て、土の塊としての性格が強く表現された作品、
    肉体の部分をかたどった作品、ジャズをテーマにした作品など多彩な作品を展開していきました。

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