吉羽與兵衛作品の買取
作品カテゴリー
茶道具
吉羽與兵衛の生涯・功績
現在で三代目となる京都釜師の家系です。
初代吉羽與兵衛は1895年に京都で生まれ。千家十職の大西家13代浄長へ入門しました。
修行の後、別家を許され、1925年に與兵衛の号を受け、京釜師として独立しました。
【年譜】
●初代 吉羽興兵衛(幼名 健之助)
1895年 京都四条室町に生まれる
1906年 千家十職で釜師を務める大西家13代目の浄長の門下に入る
1925年 釜師與兵衛の号を受け、京釜師としての活動を始める
1972年 長男に二代目與兵衛を譲る
1983年 京都高島屋にて「米寿記念展」を催し最終晩年の作品「京釜の真髄」を発表
1986年 逝去。享年91歳
●二代目 吉羽興兵衛(本名 宗敏)
1930年 初代 吉羽興兵衛の長男として京都に生まれる
1947年 家業釜師の修行に入る
1972年 二代目與兵衛を襲名
2008年 二代目與兵衛を退き、三代目を長男に譲る
2017年 逝去。享年86歳
●三代目 吉羽興兵衛
1968年 二代目 吉羽興兵衛の長男として生まれる
1994年 先代に師事し家業釜師の修行に入る
2008年 三代目與兵衛を襲名
吉羽與兵衛の作品の魅力
吉羽家は、初代より90年以上続く茶釜師の家系でありますが、
代々続く伝統的な京釜の真髄を残しつつ、
現代にあう新しい商品の提案を積極的に行うなど、
現在の茶道具を世に送り出しています。