天田 昭次(あまた あきつぐ)作品の買取

作品カテゴリー

  • 武具

    天田 昭次(あまた あきつぐ)の生涯・功績

    天田 昭次は現代の刀匠です。
    天田 昭次は人間国宝の指定を受けた有名な刀匠です。
    作刀の素材を自家製鉄で賄っていた希有な刀工で、砂鉄を吟味し、鍛錬法を工夫して、
    山城伝、相州伝、備前伝といった様々な古刀の作風を再現していました。

    【年譜】
    1927年-2013年
    1927年 新潟県本田村生まれ。
    1940年 日本刀鍛錬伝習所に入門。
    1952年 講和記念刀を製作・伊勢神宮式年遷宮御神宝大刀製作に宮入昭平の助手として奉仕。
    1954年 文化財保護委員会より製作承認を受ける。
    1955年 第1回作刀技術発表会に出品・優秀賞(第3回・第4回も優秀賞)。
    1959年 現状の作刀に疑問を感じ、自家製鉄本格的研究を開始。
    1977年 作名刀展で「正宗賞」(山城伝)受賞。
    1985年 新作名刀展で2度目の「正宗賞」(相州伝)受賞。
    1990年 全日本刀匠会理事長。
    1996年 新作名刀展で3度目の「正宗賞」(備前伝)受賞。
    1997年 重要無形文化財「日本刀」保持者に認定。
    1999年 勲四等旭日小綬章。
    2013年 死去

    天田 昭次(あまた あきつぐ)の作品の魅力

    【鑑賞のポイント】
    刀匠とは、主に刀の刀身を作刀する職人のことを指し、刀工、刀鍛冶とも呼ばれます。
    しかし、刀は刀匠だけではなく、研ぎ師や彫師など、様々な職人がかかわって作刀されるもの。
    鉄師により刀の原料となる「玉鋼」(たまはがね)が作刀されると、刀匠の出番となります。
    刀匠の主な仕事は玉鋼から鉄を叩き出し、刀身の形に成形をして、折れず、
    曲がらない丈夫な刀身を作刀することです。
    日本刀鑑賞における最大の見所は「姿」、「刃文」(はもん)、「地鉄」(じがね)の3点です。


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