骨董品査定はどこに依頼する?ラインアプリを使用した査定方法もご紹介
趣味で収集している方でもない限り、骨董品の査定を依頼する機会に遭遇することはなかなかないものです。
亡くなった身内が残した骨董品や、昔から自宅に眠っている骨董品を発見するなど、急に査定を依頼する機会が訪れることもあります。
骨董品の査定と言っても、経験がないとどこに依頼すべきなのか判断が難しいものです。実際に、骨董品の買取を謳う業者の中には、悪徳業者も少なくありません。
この記事では、初めて骨董品の買取を依頼する方・買取依頼先に悩んでいる方へ、おすすめの依頼先と各査定方法について解説していきます。
骨董品の査定を検討している方は、是非参考にしてみてください。
骨董品の査定は大手の専門店がおすすめ!
初めて骨董品の査定を依頼する際、どこに依頼するべきか悩ましいものです。素人では価値の分からないものなので「買いたたかれるのでは?」など、考え始めるとキリがありません。
結論としては、全国展開している大手の専門店での買取依頼がおすすめです。
どんな理由から、大手の専門店がおすすめなのか解説していきます。
いい加減な査定をして不当な安さで買い叩く業者も多い
個人で骨董品の買取を行う業者には、非常に悪質な業者も紛れています。
「家に貴金属や骨董などがあったら引き取ります」という二人連れ男女が家に来ました。40年前から家にある古いギターを見せたら、「有名作者のコピー品ですね。500円で持ってきますよ。処分品だと普通は無料になってしまいますよ」と言われたので、言われた値段で売りました。友人から「もう手に入らない超高級品だよと」言われたので、お店を訪れると欠品だったコマを付けて25万円の値で展示してありました。
出典・注釈:Yahoo!知恵袋
骨董品としてのケースではありませんが、骨董品の引き取りを名乗る業者であるため、このような業者に遭遇する可能性は充分あります。
もちろん、良心的な町の骨董品専門店も存在していますが、心当たりがない場合は大手の専門店への依頼が無難でしょう。
大手の専門店では査定した品物の説明も怠らない
信用第一である大手の専門店では、目先の利益のためにいい加減な査定は行いません。
適正な査定額はもちろんのこと、価値のある品物に関しても依頼者にしっかりと説明した上で、買取りを打診します。
以前から実家に飾ってあった花瓶、油絵などを整理したいため、査定の依頼をしました。鑑定士さんは一点ずつを丁寧に説明して頂き、査定価格もすぐに出してくれました。そして、思ったよりかなりの高値がついてびっくりしました。とても嬉しかったです。出典・注釈:ヒカカク
大手の専門店では、適正な査定額・しっかりとした対応が期待できます。
大手の骨董品専門店の査定方法とは?
大手の骨董品専門店では、小さな骨董品専門店にはない様々な査定方法に対応しています。
最も一般的な、直接店舗へ持ち込む「店舗査定」、店舗に依頼し自宅に査定に来てもらう「出張査定」、メールフォームや店舗のメールアドレスに、写真や情報を直接送付して査定してもらう「メール査定」、そしてラインアプリを使用しメール査定同様、写真や情報を直接送付し査定してもらう「ライン査定」です。
各査定方法にはそれぞれメリット・デメリットがあります。1つずつ紹介して行くのでチェックしてみましょう
店舗査定の概要とメリット・デメリット
骨董品に限らず買取を依頼する際、最も一般的なのが店舗へ直接持ち込み現物を直接査定してもらう店舗査定です。
店舗査定にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
店舗査定のメリット
品物の梱包し車や公共交通機関を使って、自ら店舗に持ち込み依頼するのが店舗査定です。
もっともオーソドックスな査定方法ですが、メリットとしてはどんなものが挙げられるのでしょうか?
- 納得のいく金額なら即現金化が可能
- 自分の都合であいた時間に査定を依頼できる
- スタッフから査定の詳細を聞ける
店舗査定は多少手前時間がかかるものの自分のペースで査定を依頼でき、即現金化ができるため、すぐに売りたいという方や時間が取れる方に適しています。
店舗査定のデメリット
店舗査定のデメリットとしてまず思いつくのは、やはり手間・時間がかかるというポイントでしょう。
では、その他にどんなデメリットがあるのでしょうか?
- 梱包移動の手間や時間がかかる
- 持ち運びができない数が多い品物の査定が難しい
- 梱包持ち運び時に破損するリスクがある
現金化が早いものの、梱包の手間移動査定に時間がかかる以外にも、デメリットが存在しています。
特に破損するリスクは、品物の価値を大きく下げてしまう可能性があり、最も気をつけたいポイントです。
出張査定の概要とメリット・デメリット
電話メールから依頼したい店舗に直接連絡をし、日程調整を行ない、自宅に査定に来てもらう査定方法が出張査定です。
出張査定は梱包や移動も必要がなく、自宅にいながら、鑑定士にしっかりと査定をしてもらえます。
出張査定のメリット
出張査定では梱包や移動が必要ないため持ち込み査定のデメリットにあった破損のリスクはありません。
出張査定の具体的なメリットをチェックしてみましょう。
- 大型の品物数の多い品物もまとめて査定
- 納得のいく金額ならその場で現金化が可能
- 梱包・移動の必要がない
出張査定の最大のメリットは大方の品物や数の多い品物もまとめて査定してもらえるという点でしょう。
また、品物の梱包や持ち運びの必要がないため、女性や年配の方にお勧めです。
出張査定のデメリット
時間を調整し自宅に鑑定士を派遣してもらう出張査定ですが、どんなデメリットがあるのでしょうか?
- スタッフの少ない店舗や忙しい店舗の場合すぐに対応できない場合も
- 納得のいく金額でなくても断りにくいと感じてしまうことがある
- 依頼者側と店舗側の都合が合わない場合、思いの外時間がかかる
わざわざ、自宅に来て査定してもらうため、納得のいく査定額ではなくても断りにくいと感じてしまう方も多い様です。
店舗側としては、断られることも想定したサービスであるため、納得のいかない査定額なら遠慮せず断りましょう。
写真を撮って送るだけ メール・ラインアプリを使用した査定方法のメリット・デメリット
これまでの査定方法と違い現物を鑑定することなく、写真と依頼者に提供してもらった情報から大まかな査定額を算出するのがメール査定です。
店舗の公式ホームページから、ラインアカウントの友だち登録・メールフォームから査定を依頼するのが一般的です。
メール・ラインアプリを使用した査定のメリット
メール・ラインアプリを使用した査定は、店舗に出向いたり、スタッフを自宅に招くこともなく気軽に依頼できる査定方法です。
主なメリットをチェックしてみましょう。
- ほとんどの大手の店舗で対応可能
- 時間に関係なく好きなタイミングで依頼できる
- 対面ではないため金額に納得がいかない場合でも断りやすい
メール・ラインアプリを使用した査定では、性質上昼夜問わず好きなタイミングで依頼が可能です。
ただし、査定結果が出るのには時間がかかる場合があるので注意しましょう
メール・ラインアプリを使用した査定のデメリット
メール査定は手軽ではあるものの、現物を見ていないという点がデメリットの原因となっています。
メール査定のデメリットチェックしてみましょう
- 店舗査定・出張査定と比較すると査定結果が出るまで時間がかかる
- 本査定と査定額が大きく異なることがある
- 品物を1つずつ写真を撮って送る必要がある
写真や依頼者の自己申告での情報から査定を行うため、本査定を依頼した際に査定額が大きく異なる可能性があります。
あくまで目安としての査定額と思っておきましょう。
骨董品査定のポイント
骨董品の査定を依頼する際に、押さえておきたいポイントを紹介します。
- 付属品(外箱・説明書等)をつける
- 以前のものでも鑑定書があれば提出
- 保存環境を整える
付属品に関しては、有無で査定額が変化するため忘れることなく一緒に査定に出しましょう。
また、絵画や掛け軸にとっては、湿度・水濡れは最も避けるべきものであるため、保管場所には充分注意が必要です。
骨董品の処分に迷ったらとりあえず査定を依頼してみよう
骨董品の価値は、保存状態に左右されることも少なくありません。
価値のある骨董品を適切ではない保存方法で保管した結果、価値を落としてしまったり、時には壊してしまうなども考えられます。
また、骨董品を狙った窃盗団もいるため、空き家での保管は絶対に避けるべきでしょう。
売る・売らないは一度置いておいて、所有している品物の価値を確認するためにも、とりあえず査定依頼してみてはいかがでしょうか?
こたろう|骨董品の店舗査定・出張査定・メール/ライン査定の手順と必要なもの
最後に、こたろうにおけるライン・メール査定・出張査定の手順と必要なものを紹介します。
興味を持って頂けた方は、是非参考にしてみてください。
こたろう|骨董品の店舗査定の手順と必要なもの
店舗での査定を行う際に必要なものは、買取希望の品物・本人確認書類(運転免許証・健康保険証など)です。
次に手順をチェックしてみましょう。
- 電話・メール・問い合わせフォームで事前に連絡
- 鑑定士が査定
- 査定結果に納得できたら買取成立
もちろん、査定は無料で査定額に納得できない場合はお断り頂いても問題ありません。
こたろう|骨董品の出張査定の手順と必要なもの
出張査定では買取に繋がるため、品物の他に運転免許証・健康保険証・マイナンバーカードなど身分証明書が必要です。
なお、18歳未満の方からの買取は不可ですので、ご注意ください。
次に手順をチェックしてみましょう。
- 電話・メール・問い合わせフォームから出張査定を依頼
- 日程を調整
- 決定した日時にこたろうの鑑定士がご自宅に
- 鑑定士による査定
- 査定額の提示
- 納得のいく金額であれば買取手続き
- その場で現金支払い
こたろうでは、ご自宅へ向かう車には社名・ロゴなどは入っていないため、安心してご依頼いただけます。
こたろう|骨董品のライン・メール査定の手順と必要なもの
こたろうでは、ライン査定時に必要なものは品物とスマートフォンのみです。
次に手順をチェックしてみましょう。
- 公式サイト内から、こたろう公式アカウントを友だち追加・メール無料査定
- 品物・付属品などを写真を撮影
- 作家・状態など分かる範囲で記載し写真と一緒に送信
- 査定額が送られてくる
- 本査定をご希望の場合は、店舗査定・出張査定へ
こたろうでは、無料でライン・メール査定を行っています。
骨董品の査定を少しでも検討している方は、お気軽にご利用してみてください。
骨董品の査定は是非こたろうへ!
身内が大切にしていた骨董品を手放すのは惜しいですが、価値のあるものなら押し入れの奥や物置で埃を被っているより、本当に欲しい方に大切にしてもらえた方が良いでしょう。
皆さんが惜しみつつ手放す骨董品ですから、適正な対価で手放して欲しいと思います。
こたろうでは、経験豊富な鑑定士が確かな目利きで、適正な査定額・誠実な対応で大切な骨董品をしっかりと査定致します。
店舗査定・出張査定・メール査定・ライン査定、全て無料対応です。買取査定の依頼先に迷ったら、是非こたろにご相談ください。