彫刻・ブロンズ買取

立体造形芸術の美しさ 彫刻・ブロンズ製品

美術品の中でも高価な物が多いジャンルともいえるのが木彫刻・ブロンズ製品です。国内・海外作家どちらも安定した人気があります。ブロンズ製品で干支の作品など多く生産されてしまっている物も多く存在しますが、人気作家が一点物として製作した木彫作品などは市場に多く流通しない為、とても貴重で現在でも高い値段で取引されています。

彫刻・ブロンズの特長

「彫刻」は、立体の美術品です。彫刻の素材として主に、木、ブロンズ、テラコッタ、象牙彫、竹彫があげられます。 木製の彫刻は「木彫」とも呼ばれ、仏像(観音像)、恵比寿大黒などの作品が多くつくられました。中でも、平櫛田中や、山崎朝雲、佐藤忠良、高村光雲、澤田政廣などの作家が人気を集めています。 ブロンズ(銅製)でつくられた彫刻は、「ブロンズ彫刻」と呼ばれます。ブロンズは、風雨にさらされても劣化しにくい性質を持っており、このことははるか昔から知られ、古代ギリシャ時代につくられた名作などにも使用されています。この劣化しにくい性質は、語り継がれ、現在でも観光地に設置されている銅像など様々なところでブロンズ作品を見かけることができます。劣化しにくいため、ブロンズ彫刻は、保存状態よりも作家や歴史的価値などが高額査定のポイントになります。 象牙彫は、象牙でつくられた彫刻になります。江戸時代に多くつくられた根付や、細かな装飾を施した小型彫刻が人気を集めています。 これらの作品は、お手入れを慎重に行うことが重要とされています。汚れがついた際にご自身でお手入れすると、つい磨きすぎ、拭き過ぎてしまい、作品の価値を損なう可能性があります。買取、査定を依頼する際は、軽く埃をはらう程度にしておきましょう。

彫刻・ブロンズの魅力・人気の理由

彫刻は三次元空間に制作する視覚芸術で、美術品の代表格ともいえる絵画とは立体か平面かという部分で大きく異なる芸術です。写真や本で見るのとは違い、実物を目の当たりにすると大きな感動を与えてくれる魅力があります。日本の人気作家の木彫製品・ブロンズ製品は細部まで緻密に作られている物が多く、今にも動き出すかのような写実性と表現力は現在に至るまで多くの人々を魅了してきました。

買取商品例

彫刻 / ブロンズ / 木彫 / 仏像 / 置物 / 裸婦

彫刻・ブロンズの買取実績

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代表的な取扱い作家

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彫刻・ブロンズを高く売るポイント

point 1 作品の素材 ブロンズや木製、牙製品など

美術品全般に言える事ですが、やはり作家本人が手掛けた一点物の作品には大きな価値があります。彫刻では複製がつくられるブロンズ製品は数が多く存在する場合が多く、価値も低い傾向があります。木彫や牙製品は一部を除き、複製ではなく一点しか存在しない作品ですので高額の査定が期待できるでしょう。ただ人気作家の作品ではブロンズ像の作品で100万円以上で取り引きされる作品も多く存在しますので、是非一度お持ちの彫刻作品の価値についてお問い合わせ下さい。

point 2 どういった時代・作者の作品か

やはり現在の美術品市場では、ブランド・作者がどういったものであるかが重要です。彫刻作品も同じ事が言えるでしょう。ただ、国内外のオークションで数百年前の石仏彫刻や木彫り彫刻が取引される場面も多く目にします。作者がないような作品でも、時代がある物は高額査定のポイントとなってきます。

point 3 付属品の有無

日本国内の木彫作品やブロンズ作品には、掛軸や陶器作品と同じように作者がその作品にたいして誂えた共箱が存在します。大型作品や古い時代の作品となると共箱が存在していない物もありますが、やはり共箱がある作品は高額の査定が期待できます。共箱以外に木彫の作品には手に持たせる道具や、光背などが付随している作品も多く、それらが欠損していると減点のポイントとなってしまいます。

point 4 作品の状態

彫刻作品は大型のものも多く、破損してしまいやすいのも現実です。ブロンズ作品に関しては、割れたりヒビが入ってしまったという事が起きにくいので安定した査定金額が期待できます。それに比べると木彫や牙彫の作品は、精密であればあるほど破損してしまっている物も多く存在します。お手持ちの作品が長い月日の間、傷ませることなく大切に保管されてきた物であれば高額の査定が期待されますので、是非一度こたろうに査定のご依頼ください。

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